「君の名は。」中国とタイで日本映画・歴代興収の新記録を樹立!
2016年12月19日 18:00

[映画.com ニュース] 興行収入200億円を突破した新海誠監督の長編アニメーション「君の名は。」が、中国で公開16日間の興収5.34億元(約90億円)、タイで公開14日間の興収4412.2万バーツ(約1億4000万円)を記録し、両国で公開された日本映画の歴代興収の新記録を樹立した。
両国ともに、歴代興収1位の「STAND BY ME ドラえもん」(中国は約89億5000万円、タイは約1億3000万円)を破り、新たな記録を打ち立てた。また、日本映画史上最大規模の6万7823スクリーンで封切られた中国では、2016年内に同国で公開された2Dのアニメ映画としても興収第1位に輝いた。
世界92の国と地域で海外配給が決定しており、今後も12月28日にフランス、17年1月4日に韓国で順次公開。米国でも年内にロサンゼルスで上映される予定で、第89回アカデミー賞長編アニメーション賞の対象作品となっている。
既に各国で高い評価を獲得しており、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭でアニメーション部門の最優秀長編作品賞に輝き、第18回プチョン国際アニメーション映画祭では長編コンペティション部門で優秀賞と観客賞をダブル受賞した。アニメのアカデミー賞と称されるアニー賞、国際プレスアカデミー(IPA)が主催する第21回サテライト賞でも各賞にノミネート。さらにアカデミー賞の前しょう戦として知られる第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞では、アニメ映画賞に耀いている。
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